文化功労者

文化功労者 ( ぶんかこうろうしゃ )

文化功労者年金法 (昭和 26年法律 125号) に定められた、文化の向上発達について特に功績の顕著な者。
文化審議会 (文部科学大臣諮問機関) が選考した候補者のうちから、文部科学大臣が決定し、政令で定める額の終身年金が支給される。
文化勲章受章者は、原則として文化功労者に選ばれる。
制度的に両者を分けたのは憲法 14条3項に「栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない」との規定があるためである。

文化の向上や発達に関して、特に功績のあった人が選定される。
文化勲章に次ぐ栄誉とされており、文化功労者になると、年額350万円の終身年金が支給される。毎年15人ほどが選ばれている。
文化功労者は、1951年に制定された文化功労者年金法に基づき、大学教授や作家らで構成される文化審議会文化功労者選考分科会が選考した中から、文部科学大臣が選ぶことになっている。
毎年11月3日の文化の日に、文化勲章の受章者とともに発令され、後日、顕彰式も行われる。
第1回の文化功労者は、小説家の志賀直哉、物理学者の湯川秀樹など34人。
文化功労者は近年、幅広い分野から選ばれており、芸術や学問だけでなく、スポーツ、映画の分野からも選出されている。

学問・芸術上の業績を通じて文化の向上・発展に大きく貢献したと政府が認めた者を顕彰する制度。
終身年金が支給される。
昭和26年(1951)に文化功労者年金法により創設された。
毎年1回、選考審議会が選んだ中から文部科学大臣が決定する。