カテゴリー: あれこれ

古美術・骨董品、戸袋用引手、七宝焼、二枚一組

縦約 4.8cm  横幅最大約 3.5cm
裏取り付け部分
縦約 3cm 横約 1.5cm 厚み約 4mm

時代は明治から昭和初期頃のものだと思われます。
重量感があり、綺麗な品物です。
同じデザインで大きな引手も在庫がございます。

古美術やかたホームページ
引き手 釘隠し商品番号 HS-06です。
(このページは過去のブログの為、売却済みの場合映像がありません)

北山杉

生き別れになっていた双子の姉妹が、祇園祭の夜に再会し、心を通わせながらも、一緒に暮らすことができない。
川端康成の「古都」は、育った環境の違いから交わりがたい姉妹の運命が、平安神宮の桜、祇園祭、大文字、時代祭など、京都の四季の風物とともに描かれている作品です。
「京都という都市が主人公の小説」(川端香男里さん)という評論もあります。
この小説には、京都市北部で育てられている北山杉が何度も登場します。
北山杉は枝打ちを何度も繰り返し、節がなくまっすぐで年輪が詰まっているのが特徴です。
伐採された木は皮を取って磨き上げられ、白く光沢があり、茶室や数寄屋建築の床柱に使われ、京都の文化を支えてきました。
康成も愛した杉、鎌倉にあった自宅にも、樹齢400年の北山杉の台杉が植えられていたそうです。

梅の花

ここ数日、冬の逆戻りしてしまったかのような、厳しい寒さとなりました。
春が待ち遠しいですね。
「鴬宿梅<おうしゅくばい>」という平安時代のお話に基づく故事があります。
御所の梅が枯れたので、ある家の見事に咲く梅を移し植えさせたところ、枝に「勅なれば いともかしこし 鶯の宿はと問はば いかが答へむ」の歌が
結び付けてあり、これを読んだ天皇は深く感じて梅を返したというお話です。
<天皇の仰せですから従いますが、 毎年くる鶯がやってきて、私の宿は?と聞かれたらなんと答えましょう・・・?>
雅びな世界ですね。
梅には、紅千鳥、紅雀、源平咲き分け、白牡丹、金枝梅、臥竜の老梅など、他にも素敵な名を持つものがたくさんあります。
京都の梅の季節は終わりそろそろ終盤ですが、京都きっての梅の名所「北野天満宮」では、3月いっぱいまで楽しめます。
可憐な春の花を愛でに、おでかけされてみてはいかがでしょう。

お雛祭り

先日3日は、桃の節句、お雛祭りでした。
京都のお雛様は、お内裏さまとお雛様が、左右、逆に飾ります。
御所の伝統にならったもので、左が位の高い位置とされているためだそうです。
ひな祭りは、古くから伝わる行事だと思っておりましたが、今のように雛人形を飾ってお祝するようになったのは、江戸時代のはじめからなんだそうですね。
京都国立博物館では、4月7日まで、「特集陳列 雛まつりと人形」が開催されており、江戸時代のお雛様も展示されているようです。
まだまだ寒い日が続いておりますが、桃の節句の春を求めて、おでかけしてみてはいかがでしょう。