刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
1904年(明治37年)~1974年(昭和49年)69才没。
生野祥雲斎は大分県出身で、竹工芸で初めて人間国宝に認定された作家です。
画家 、彫刻 家に憧れていましたが、体が弱く兄弟が多かったので経済的に美術学校へ行く事が出来ませんでした。
夢をあきらめかけた時、県内で開催されていた 展覧会 で見た竹籠に魅了され、竹工芸の道を歩む事を決意します。
佐藤竹邑斎に師事して、わずか2年で竹芸の技術を習得してしまうほど、若い頃から実力が認められていました。
透編組物、筒物などを得意とし、竹の清楚感と強靭さを生かした作品を 日展 に出品するようになり 受賞 を重ねていきます。
竹工芸の第一人者と言われ、別府の竹細工を有名にし、晩年 には使いやすさを意識した作品を多く手掛けました。
昔の煤竹がふんだんに使われた竹籠で、かつ編み組細工が素晴らしい逸品は高価買取対象となります。
明治37年、大分県大分郡石城川村(現在の別府市)内成に生まれる、本名は秋平。
石城尋常高等小学校を卒業後、大正12年、19歳で佐藤竹邑斎に 師事 して竹工芸を学ぶ。
大正14年、21歳の時に独立し夢雀斎楽雲と称したが、後に妙心寺管長の神月徹宗に名付けられた生野祥雲斎を用いるようになる
昭和2年、大分市に居を構える。
昭和13年~昭和21年、大分県工業試験場別府工芸指導所で商工技手として後進の指導にあたる
昭和15年、文展(紀元二千六百年奉祝美術展)に初入選
以来、文展に出品し、昭和18年には「銘心華賦」が特選となる。
第二次世界大戦後は、純粋な造形美を志向した創作を行う。
昭和31年、「怒濤」が日展北斗賞
昭和32年、「炎」が日展特選・北斗賞を受賞
昭和42年、竹工芸初の重要 無形文化財 保持者(人間国宝)に認定される
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京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。
※ご予約の買取業務は定休日も行っております。
FAX 075-571-8648
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