刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
1934年(昭和9年)~
勝城蒼鳳は、昭和後期から平成の竹工芸家で人間国宝です。
普段使いの物から 美術品 へと竹工芸の価値観の移ろいを表現しており、日用品から大きなオブジェまで制作しています。
同じ作品を再度作ることを良しとせず、半年から一年程の歳月をかけて一つの物を作り上げています。
勝城蒼鳳の竹籠は、透かし網代編みや重ね網代編み等の 技法 が用いられ柔軟さと強固さが一体となっており、そのような芸術性の高い作品は高価に買取させていただきます。
昭和9年、栃木県那須郡高林村(現在の那須塩原市箕輪)に生まれる、本名は一二(いちじ)。
昭和24年、中学卒業後、父の勧めで竹細工師・菊地義伊に 入門 、約6年間竹細工技術を習得する。
昭和30年、籠職人として独立自営
昭和34年、勝城ハルエと結婚し、勝城姓となる。
昭和31年、竹工芸家・八木澤啓造の工房に入り、約2年間 師事 する
昭和41年、栃木県芸術祭で「花籃」が芸術祭賞 受賞
昭和42年、第7回伝統工芸新作展に 媒竹網代籠花生 を初出品し、入選。(以後、毎回出品)
昭和46年、第11回伝統工芸新作展 花籃『つくし』が日本工芸会賞受賞
昭和47年、日本工芸会正会員に認定される
昭和58年、第30回日本伝統工芸展で 波千鳥編盛籃『渓流』が 東京都知事賞 優秀賞 受賞。
昭和59年、「伝統工芸の歩み」展(日本伝統工芸展創設30周年記念)に 波千鳥編成籃『渓流』が招待出品
昭和60年、東京国立近代美術館主催「竹の工芸-近代における展開-」にて 波千鳥編盛花籃『渓流』が招待出品(その後、同館の収蔵品)。
昭和61年竹細工から竹工芸の道に転向、八木澤啓造より「蒼鳳」の 号 を許される。
栃木県の竹工芸指導員である竹工芸家・斎藤文石に5年間指導を受ける。
第15回 日本伝統工芸 展で「盛籃」が入選。(以後、毎回出品)
昭和64年、黒磯市高林公民館にて 個展 が開催される。
勝城蒼鳳後援会が発足。
飯塚小玕齋 による重要無形文化財(竹工芸)、伝承者養成研修会の助手を務める
平成7年、那須野が原ハーモニーホール第2ギャラリーにて個展開催。
第10回国民文化祭とちぎ95(竹芸部門)審査員を務める
平成9年、第44回日本伝統工芸展で 柾割千筋流線文盛籃『セセラギ』がNHK会長賞 受賞。
平成10年、紫綬褒章受章
平成15年、竹の造形-ロイド・コッツェン・コレクション展-に 千筋捻之花籃『暁雲』及び 透網代花籃『洸』を出品。
平成17年、71歳の時に、重要無形文化財「竹工芸」保持者(人間国宝)に認定。
栃木県文化功労者として表彰される。
平成18年、制度制定50周年記念 人間国宝展に 千筋曲線文盛籃『谺』及び 千筋捻摺漆花籃『漣』を出品。
第53回 日本伝統工芸展に 篶竹摺漆盛籃『蛍の里』出品。審査委員を務める。
那須野が原博物館主催「竹の創造-近代竹工芸の系譜と那須-」に7点出品。
財団法人那須野が原文化振興財団主催「人間国宝勝城蒼鳳作品展」開催
平成24年、第5回おおたわら美術館SecondNature-勝城蒼鳳の表現展-JAPAN NEXT EXHIBTION of Fine Artsに千筋曲線文盛籃『谺』招待出品。
平成25年、竹工芸~勝城蒼鳳のわざ~
現在、大田原市在住。
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京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。
※ご予約の買取業務は定休日も行っております。
FAX 075-571-8648
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