鍋島焼　高価買取いたします

                     　色絵萩図大皿

江戸前期、肥前鍋島家が藩窯で焼かせた 陶磁器 。17世紀から19世紀にかけて、鍋島藩において藩直営の窯で製造された高級磁器です。寛永5年1628年の始まりとされ、延宝3年、1675年松浦郡大川内に 窯 を移してから 全盛期 を迎えた。佐賀藩の支配下にあった肥前国有田の伊万里焼は日本における磁器の代表的な品物として知られるが、その中で大川内山にあった藩直営の窯では藩主の所用品や将軍家・諸大名への贈答品などの高級品をもっぱら焼造していました。これを近代以降鍋島焼、または単に鍋島と呼びました。この他にも日本各地には古い時代 から様々な 陶芸 の 窯元 が作られてきました。日本の 官窯 には平安時代の猿投窯や、江戸時代の各藩の御用窯、藩窯などがあります。

美術品や骨董品、そして鍋島焼買取させて頂きます。

                         鍋島 皿

古陶器の鍋島焼は、貴紳への献上品として、精巧華麗な 作風 が特徴である。鍋島窯は、採算を度外視して、厳格な様式統制のもとに原料を精選し、超絶した技巧を駆使して 色絵、染付、青磁 などの多くの 皿 を焼いた。このような官窯は世界では中国美術の乾隆年製の作品や、五彩や粉彩の極彩色の中国陶磁と同じと言えます。陶芸家 達は 伝統技術 を駆使して逸品を生み出しましたが、 晩年 に作られた古陶器の方が 上手 の 逸品 であることが多いです。保存状態 の良い 陶芸品 に出会うことがあります。上手の古陶器で 共箱 に入った 名品 であることが多いです。染付・青磁もありますが、特に色絵が名高く、色鍋島と呼ばれています。形は単純な木盃形の円形皿で、径の大きさは一尺、七寸、五寸、三寸と多様です。藩窯ならではの所産であり、洗練された江戸文化の粋を結集した観があります。

明治初期、1871年（明治4年）の廃藩置県で藩窯は廃されたが、その 技法 は民間に受け継がれています。今泉今右衛門家によって近代工芸として復興され、21世紀に至っています。古陶器の鍋島焼では色絵菊芙図皿や色絵桃図皿、また色絵松竹梅橘文瓶子、などが 重要文化財 に指定されており、著名 である。美術品や骨董品、そして鍋島焼買取させて頂きます。