刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
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かつて、日本にはおびただしい数の鉱山があり、質の良い金や銀、銅などが産出されていました。金では宮城県の陸奥国や佐渡金山などが有名です。銀は、石見銀山、銅は足尾銅山、鉄鉱石では釜石鉱山などが知られています。このようにかつては、豊富な資源があり、古くから銀製品や金工細工の技術が育まれて来たのです。
日本の銀製品の歴史は、最も古いものは北海道の植別 遺跡 から発見されています。なんと、紀元前300年の銀製品とされています。奈良時代の銀製品には鏡、錫杖、柄 香炉 、銀 壺 などの 鋳造 品、薫炉、盤などの鍛造品など、多彩なものが残されています。この時代から、銀製品の 調度品 や 装飾品 などの逸品が少しずつ作られていたことが分かります。
その後、戦国時代の頃には、日本各地で、銀山開発が行なわれるようになっていきます。この頃には採掘技術も飛躍的に素晴らしくなり、銀もたくさん産出されるようになります。この頃の代表的な銀製品には、鍔・小柄、笄、目貫 、縁頭などの刀装具があります。
江戸時代の中頃までは高額取引には、丁銀や小玉銀などの銀製品が貨幣に用いられていました。明和南鐐二朱銀は銀純度が非常に高い通貨で、その後も、寛政南鐐二朱判や文政南鐐二朱判などの純度の高い銀製品が通貨として用いられたほど、日本には、銀がたくさん産出されていたのですね。銀製品は貨幣の代わりとして活躍していた時代もあったのです。片面、両面に、大黒像の極印が丁寧に彫刻されたようなものも存在し、恩賞や贈答用に使われていました。
このように日本の銀製品の歴史は古く、昔から多くの銀製品は作られてきたのです。その後、彫金のいろいろな 技法 が開発され、 日本独自 の 金工細工 の技術も磨かれ、 彫金細工 や打ち出し細工もどんどん素晴らしいものができるようになりました。象嵌細工 や 打ち出し細工 などで装飾された、素晴らしい 名品 や 逸品 が少しずつ作られるようになっていきます。
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京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。
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京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。
※ご予約の買取業務は定休日も行っております。
FAX 075-571-8648
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