刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
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日本 伝統技術 の緋銅は、江戸時代の頃より武具の装飾品などに用いられてきた伝統技法のひとつ。緋銅とは、古来より甲冑の装飾などに用いられてきた伝統技法。綺麗に磨いた純銅を限界まで熱して、いいタイミングでホウ砂水溶液の中で急冷することで、銅本来の特殊な緋色の皮膜を定着させる非常に困難な 技法 である。 緋銅の鮮やかな緋色は、炎の状態や炙る位置、さらに、融点寸前の金属の色の見極めなどを正確に行う必要がある。 釉薬 や塗料といった発色材料は一切使用していない、銅がもつ自然な発色である。 彫金師 の中でもこの技法を使える職人の数は限られており幻の技法ともいわれる。金谷五郎三郎がその一人で、‘‘ 五良三色 ’’と言われており、緋銅色の 茶道具 や煎茶道具など、名品が数多く残されています。
このような金工作品や 工芸品 には 日本古来 の技法が施され、代々 伝承 された技法や独学で考えられた技法で 伝世品 や 職人技 が素晴らしい 逸品 が残されました。このように 伝統工芸品 や 骨董品 には、銘 が有る無しに関わらず、素晴らしい 日本独自 の 美術品 が生まれました。
彫金で人間国宝の認定を受けているのは、中川衛、桂盛仁、山本晃など9人である。
中川 衛
1947年、石川県に生まれた中川衛は、金沢美術工芸大学を卒業後、工業デザイナーとして活躍した。
加賀象嵌が施された鐙の 博覧会 を見たのがきっかけで金工家を志すようになり、金工家の高橋介州に 師事 して彫金細工の技術を習得した。鉄、 赤銅 、朧銀などの 金工品 に、 平象嵌 をはじめ、技術的に極めて難しい重ね象嵌などの加賀象嵌の伝統技術を駆使して装飾を行った。さらには、自らのデザインや、 毛彫り 、蹴彫、 片切彫 、 透かし彫り 、肉合彫、 魚子地 打などの技法を組み合わせた、現代的な感覚の美しい作品を多数残した。
桂 盛仁
1944年生まれで、 彫金家 の父である桂盛行のもとで、足利尊氏の側近のお抱え 金工家 で、煙草入れなど 装飾品 の彫金で人気を博した柳川派の技術を習得した。装身具として使用される精巧な小金具の制作をしながら、柳川派12代目として技術の伝承に努めつつ、新しい創造を求め自己研鑽を重ねている作家である。
山本 晃
1944年、山口県で生まれる。
音響メーカーでデザイン担当をつとめたあと、東京の専門学校でデザインを学ぶ。
ほぼ 独学 で 彫金細工 を習得し、30歳で山口県光市に工房を開いた。
文様に合わせ金属を切り、異なる色彩の金属板を嵌め込む切嵌象嵌という象嵌細工と、接合せの技法で知られる。
動植物や四季折々の風景などをテーマにした 緻密 で華麗な作品を制作している。
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京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。
世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、
愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。
ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。
※ご予約の買取業務は定休日も行っております。
FAX 075-571-8648
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