刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
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鍛金 とは、金属を金床や烏口などにあて金槌で打つことで形を変えていく 技法 である。打ち出し 物、鎚金、鍛冶ともいい、金属 工芸品 に用いられる技法の一つである。 打ち鍛えることで金属の組織が 緻密 になるため、固く、軽く、腐食に強いものが作れる長所がある。作品に部分的に厚く薄くすることも出来る。日本独自 の 伝統技術 で刀装具や 甲冑 の制作に見られる 金工品 の彫金細工や象嵌細工などの加工技術は、代々 伝承 された技術や 独学 で自分なりの 作風 や技法を盛り込み、工芸品や 伝世品 を作り上げていき、このようにして 金工家 の著名 な 称号 や 号 が残されていきました。
日本へは弥生時代に大陸より金属文化が伝わり、銅鏡 や鉄剣、甲冑などの製造に使用された。古墳 時代の副葬品、馬具、装飾品などに鍛金の歴史がみられる。飛鳥時代以降、仏教 伝来 の歴史とともに、 仏教美術品の制作に広く用いられ、金工作品、仏具、剣の制作に広がりをみせる。奈良時代には大仏や仏像の制作に用いられ、鋳造 技術・鍛金法が確立する。その歴史は 正倉院宝物 の銀薫炉などにみることができる。 平安時代以降、合戦で使用される武器武具の製造から、金工作品 の制作にまで広がりをみせ、室町時代から桃山時代には 仏教美術 や 神道美術 の寺院の建具や 装飾品 、 茶道具 、湯釜、銀製品、仏教用具の製作に用いられ、時代ごとの変遷がみられるようになる。
江戸時代以降、一般大衆の日用品にまで広く用いられ、より装飾的な用途に用いられることが多くなる。明治時代に入ると、明治維新以降の新しい生活様式に合った日用品の製造、海外で開催される 博覧会 や工芸展への出品など、鍛金の歴史は大きな広がりをみせることになる。 現在では多種多様な技巧をみせ、工芸技術の一つとして確立された技法である。
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京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。
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京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。
※ご予約の買取業務は定休日も行っております。
FAX 075-571-8648
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