黄檗掬泉流

黄檗掬泉流

煎茶道は江戸時代に始まったもので、厳格な作法にて行う抹茶道とは異なり、広めの部屋で、四季を感じる 茶道具 、床飾り、お茶、お菓子を用いておもてなしを行います。黄檗掬泉流は東京を中心として展開している煎茶道の流派です。

煎茶道は和室で着物を着て行うのが基本であるが、近年、椅子に座ってお茶をたてるお 点前 も増えてきました。又、茶葉として用いるのは煎茶だけではなく、玉露でお茶をいれるお点前や、ほうじ茶、紅茶のお点前などもできました。客をもてなす煎茶から、自分も楽しむ煎茶へと変わってきています。その代表が黄檗掬泉流と言えます。

そもそも煎茶道は、武家の教養としての作法が固まってしまった抹茶を嫌い、気軽にお茶を楽しみたいという声に応えて広まった文化である。五代将軍綱吉の時代に黄檗宗の 高僧 が中国から煎茶を伝え、文化人を中心に煎茶嗜好が広まり、煎茶を飲みながら談義をする社交場としての人気を呼んだ。現在は、京都の黄檗山萬福寺に、煎茶道各流派を統合した全日本煎茶道連盟が結成され、34流派が活動している。ひとくちに煎茶といってもその種類は多く、いわゆる煎茶以外に玉露、焙じ茶、掩茶、花茶などいろいろなお茶を楽しむことができるようになった。

このように煎茶道は中国から伝わった文化ですが、 花鳥風月 を愛でる日本人の気質にあい、 伝統文化 として見事に定着しました。日本でも煎茶の風習が花開き、日本独自 の道具も作られるようになりました。日本の 伝統技術 である象嵌細工を施した金工作品などは 愛好家 に人気があります。 秦蔵六金谷五郎三郎は日本を代表する 金工師 で、銀瓶茶托、 花入 や煎茶盆などの 逸品 があり、 コレクター に人気があります。

煎茶道具は種類も多く、同じ道具でも宗派によって異なった呼び方をされることも度々あります。また同じ煎茶道具でも、流派によっては、使う場合と使わない場合があったりもします。特定の流派だけで使用される道具もあります。煎茶道で使用される主な道具には以下のようなものがあります。急須茶碗、茶托 、湯冷まし、 涼炉 もしくは瓶掛、茶壺、 茶入 、灰炉、火炉、 如意 、建水、ボーフラ・湯罐、 茶合 、水注など様々なものがあります。

 

 

 

古美術やかたの店内写真

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日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

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是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

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販売商品 PRODUCT

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具出張買取依頼で抹茶道具や 煎茶道具 で使われる水注やかんや茶道具をお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら このような水注やかんは抹茶道具や 煎茶道具 の 茶道具 として使われてきましたが、最近では中国茶を飲まれるお客様からも人気で、面白い地模様の作品なら高価に買取させて頂けます。この作品は丁寧な 打ち出し 模様もありませんが、形が昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 だと思われ買取ました。共箱 や合わせ箱は有りませんが、水漏れ等無く、保存状態 の良い品物です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。お店で販売している安価な品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。 水次薬缶の特徴は次のとおりです。 素材は唐銅(からかね)、素銅(すあか)、毛織(もうる)、南鐐(なんりょう)など素銅の腰以下を黒く色付けし、火にかけた燻(くす)べを出し、上部は赤く、内部は白鑞(しろめ)を引いています。口の部分に蓋が付いており、主に 裏千家 系の流派で使われています。水次は水注や水継とも呼ばれ、古くは 水滴 とも呼ばれていました。種類としては片口と薬缶の2種類があります。

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