小具足

小具足

の付属具の称。正式な武装は 甲冑 と小具足によって構成される。主要な具足である甲冑に対して、それに付属する部分品の各種を含めて小具足という。籠手・臑当て・脇楯を中心として、12世紀ころには面具の半頭、14世紀以後には頰当や喉輪、さらに脛当と草摺の隙間をふさぐ佩盾の類を総称した。この 古い時代 には、一応金工作品が多くありましたが、このような部分では 金工細工の彫金細工象嵌細工の必要も無い為、簡単な打ち込みや打ち出しの出来る 金工品 が用いられおり、金工師 が簡単な 技法 を施した 装飾品 が大半でした。

●面具
着用者の顔を保護するもの。主な物として、額と頬を保護する半首、頬と顎を保護する半頬、目から下を保護する目の下頬などがあります。下部に垂と呼ばれる部品をつけて、喉も保護できるようになっているものもあります。半首以外を総称して面頬と呼びます。この部分には打ち出しと打ち込みの 金工細工 が施されるぐらいで、蒔絵 、象嵌細工 また彫金細工等は必要でなく簡単な装飾品として用いられました。

●喉輪
着用者の咽喉部や胴の上部に生まれる隙間を保護するもので、涎懸ともいう。U字状の鉄部品に面具の垂を付けたような形状をしており、首にかけて着用する。江戸時代には首にかける部分が縦襟状に伸びているものが生まれ、曲輪と呼ばれました。この部分には面具と同じで、打ち出し と 打ち込み の金工細工が施されるぐらいで、蒔絵や象嵌細工、また彫金細工等は必要でなく簡単な装飾品として用いられました。

●満智羅
着用者の首から肩を保護するもの。西洋の甲冑のゴルゲットに相当し、オランダ語のマンテルに由来すると言われています。これらの部品はなかには 鉄味 や木味の良い甲冑の部品もありましたが、 小さな部品で 保存状態 が悪く、なかなか 完品 や当時のままの名品は残されていません。

●脇楯
大鎧を着用した際にできる胴体右側の間隙を保護するもの。右の腹部をふさぐ壺板と、そこから草摺を垂らした形状を取る。満智羅の部品と同じで、これらのなかには鉄味や 木味 の良い 甲冑 の部品もありましたが、 小さな部品で保存状態 が悪く、なかなか完品や当時のままの 名品 は残されていません。

●脇当
着用者の腋の下を保護するもので、脇引とも呼ばれる。室町時代頃に発生し、肩から掛けて着用します。構成部品は札や板、鎖などがあります。色々な部材のなかでもこれらの部品のなかには鉄味や木味の良い甲冑の部品もありましたが、 小さな部品で保存状態 が悪く、なかなか完品や当時のままの名品は残されていません。

●籠手
着用者の腕部を保護するもの。家地と呼ばれる筒袖状の布に、金属や皮の板や鎖を取り付けます。これらの部材には日本古来の 伝統技術 が改良され、使い良い戦いの道具として使われてきました。この部材には調度品や装飾品としてより、使いよい道具としての役割が求められましたが、徐々に素晴らしい装飾が施された 逸品 が少しずつ作られるようになりました。

●佩楯
着用者の腿部を保護するもので、膝鎧ともいう。腿部を保護する防具は日本では 古墳 時代から使われていたと考えられるが、時代によって形式が変化しています。日本画の平治物語絵巻には、小型の草擦が複数に分かれた形状の物を着用している姿が見られます。これらの部材には 日本古来 の伝統技術が改良され、使い良い戦いの道具として使われてきました。この部材には 調度品 や装飾品としてよりも使いよい道具としての役割が求められましたが、徐々に素晴らしい装飾が施された逸品が少しずつ作られるようになりました。

●脛当
着用者の脛を保護するもの。後に立挙というものが付けられ、膝も保護できるようになりました。大きく分けて、古い形式である筒脛当と新しい形式である篠脛当の2つに分類されます。この部分には面具と同じで打ち出しと打ち込みの金工細工が施されるぐらいで、 蒔絵、象嵌細工や彫金細工等は必要でなく簡単な装飾品として用いられました。

●甲掛
着用者の足の甲を保護するもので、甲懸とも書かれる。室町時代に発生し、足袋の甲の部分を、鎖で繋げた金属や革で覆ったような形状をしています。この部分には面具と同じで打ち出しと打ち込みの金工細工が施されるぐらいで、 蒔絵や象嵌細工、また彫金細工等は必要でなく簡単な装飾品として用いられました。

 

 

 

 

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日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

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茶道具宅配買取で永楽善五郎の小物の作品を数点お譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら 小さな 蓋置 の逸品ですが、丁寧に 色絵 が描かれており、さすが永楽善五郎と思わせる作品で買取ました。長年の時代を経てきて茶の湯で好んで使われてきた逸品で、保存状態 も良く 共箱 も付いており、作風 が楽しくて、茶の湯 では日本人好みで喜ばれる 逸品 で買取させて頂きました。小さな 茶道具 の 蓋置 ですが、大切に使われ保存状態も良い逸品です。現在の当代は18代永楽善五郎ですが、この永楽善五郎は昔の永楽善五郎です。永楽善五郎は、三千家の職方として務めをはたされ、千家十職 の一員です。 一番大切な事は、共箱であるかどうかです。共箱とは、一番最初に購入した時に入っている箱です。共箱は保証書の代わりになり、共箱が無いと半値以下になる作家の作品も多くあります。たとえ壊れていても、二度と手に入らないので、また直してもらったり出来るので、捨てないで保存して下さい。特に 茶道具 の場合、正式な 茶会 では共箱は絶対必要です。また、額に入った 日本画 は額の裏側にシールと言われる、名刺ぐらいの大きさの紙に、本人の署名捺印があり、絵の題名が書か出ています。このシールが保証書となり、共箱と同じように大切な保証書の代わりになるものです。

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