刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
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肥前佐賀藩主の鍋島家の御刀鍛冶を務めた一門です。江戸時代に活躍しました。初代は忠吉と言い、その 弟子 たちは100人を超え、みな、名工たちだったと伝えられています。初代忠吉たちは懐宝剣尺という江戸時代の刀剣書で、最上大業物と最高級の評価を受けています。宮田派の代表作品である肥前刀は、大名家同士の贈答用として用いられ、重宝されるほどの名刀でした。また、佐賀藩の 城下町 で、甲冑や刀の鍔などを制作した甲冑師たちも宮田派と言います。藩主である鍋島家から発注を受け、優れた御用鎧を作りました。肥前刀と宮田派の甲冑はともに佐賀の武士が好んだ質実剛健な 作風 で、落ち着いた武の品格を感じさせます。
このように甲冑師とは、鎧や兜、鍔などをつくる職人のことです。鉄の鍛造の技法を得意とし、金工細工 や 象嵌細工 などの技を編み出し、代々その 伝統技術 や 一門独自の作風を弟子たちに 伝承 していきました。日本の 甲冑 は西洋の甲冑とは異なり 日本独自 の 技法 を積み重ねた日本の誇る 文化遺産 です。金銀箔押し、白檀磨き、 蒔絵 、 象嵌細工 、文様の 打ち出し など、日本の 職人技 が施されています。甲冑の歴史は古く、挂甲など今ではもう現存していないものがありますが、泰平の世になってから、芸術性を競うような 装飾品 として作られた鎧や兜、腹巻などは博物館などに大切に受け継がれています。 各藩で受け継がれてきた独自の具足などもあります。
甲冑や鎧、兜の他に、立物、小具足、挂甲、時代により大鎧、胴丸、腹巻、当世具足など、多種多様な武具、刀装具 が作られました。日本には、数々の 伝統工芸品 や 伝世品 が残されております。 銘 が有る無しに関わらず、骨董品 としての価値も高い 文化遺産 がたくさんあります。時代が進み、泰平の世になると、素晴らしい装飾が施された金工作品の 逸品 や、 調度品 なども作られるようになり、これらの 技巧 が施された刀装具や 鎧兜 は日本が誇る財産です。
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京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。
世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、
愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。
ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。
※ご予約の買取業務は定休日も行っております。
FAX 075-571-8648
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京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地