刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
金工作品 の 根付 の素材には、代表的なものに金・銀・銅・錫・鉄の五種類があります。これらは五金といわれ金属工芸の主要な材料として用いられてきました。硬く丈夫な素材ですので、 日本古来 の仏像や刀装具、甲冑などの武器の製造に用いられてきました。また、金属が持つ独特の色彩や光沢を活かした、 置物 や 花入 れ、 装飾品 などにも用いられました。 金工家 や 金工師 の 弟子 たちは師から学んだ 伝統技術 を磨き、優れた金工作品の根付を作りました。彫金細工や象嵌細工のような 技法 を活かした 逸品 も数多く残されています。
象嵌細工とは、金属の表面に模様を彫り別の金属を嵌める技法で、それぞれの金属の色や質感の違いによって模様を表現します。象嵌細工には次のような技法があり、加賀象嵌の主流は 平象嵌 や 高肉象嵌 です。平象嵌とは、模様が表面からでっぱらないように嵌めた金属を平らにします。高肉象嵌とは、表面より高く嵌めこんで模様に高さををつけます。その他、平たく埋めた後から中を彫り崩して高さを低くしていく肉合象嵌や、器物の表面を鏨で彫った線に金属を嵌める線象嵌、太線を器物の表面より高く埋め込む高象嵌などがあります。このような象嵌細工が施された根付はたいへん人気があります。美術品や骨董品、そして金工作品の根付買取させて頂きます。
また、その他には布目象嵌という技法もあります。地金の表面に鏨を使って非常に細かい刻みを入れ、その溝に金や銀を(打ち込む技法)です。縦横に敷き詰められた溝がまるで布目のようにみえることから布目象嵌と呼ばれています。しかし、この布目はルーペがなければはっきりと確認できないほど実に微細なものです。布目象嵌が施されたこのような根付も貴重で 骨董品 としての価値も高く高額で取引されます。鏡蓋根付の中央部分に丁寧な 彫金細工 や 象嵌細工 が施された美しい根付もあります。美術品や骨董品、そして金工作品の根付買取させて頂きます。
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京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。
世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、
愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。
ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。
※ご予約の買取業務は定休日も行っております。
FAX 075-571-8648
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