石川光明は明治時代に東京で活躍した日本を代表する彫刻家です。
パリ万博で金賞を受賞するなど、牙彫の第一人者として国内外で高い評価を得ています。
子供や動物をモチーフとした作品が多く、写実的な彫刻が施された名品は高価に買取させて頂きます。

店内マップ

祇園骨董街の動画です。
当店オリジナルですがご覧ください。

日本一、歴史ある
京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約８０軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している
老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から１日１００名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時２０００点以上展示販売しており、
愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを
第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和５６年に開業、長年の信頼と実績があります。

※京都美術倶楽部、大阪美術倶楽部、鴨東古美術会、京都古書組合、東京古書組合に加盟しております。

石川光明の作品ー査定・買取ポイントのアドバイス

石川光明（いしかわ こうめい）・特徴と技法

1852年（嘉永5）～1913（大正2）62才没。

石川光明は明治時代に活躍した日本を代表する 彫刻家・牙彫師です。
嘉永5年、浅草の雷門を手掛けた宮彫師の家に生まれ、叔父に家業の木彫を学ぶ。
狩野素川に 日本画 を習い、根付 師菊川正光に 師事 し牙彫を学ぶ。
下町好みの 愛玩 的な作品に非凡の才を示したと言われる。
明治14年の第2回内国 勧業博覧会 で「魚籃観音」「嵌入の衝立」が妙技二等賞を受賞、牙彫の第一人者となる。
翌年、高村光雲と知り合い、互いに良き理解者として親交を深める。
石川光明は 写実的 な彫刻を得意とし、その中でも猿の牙彫に優れており、高村光雲の代表作である「老猿」は光明の影響を受けた作品とも言われる。
明治23年に 帝室技芸員 に任命され、翌年には 東京美術学校 教授 となり、日本近代彫刻の礎を築いた。
文展 などの 審査員 を務め、彫工会の元老として洋風彫塑に対抗して 伝統 的な彫技の保存指導に尽くす。
その後もシカゴ万国博覧会で木彫浮彫「白衣観音」が優等賞を、パリ万国博覧会では牙彫が金賞を受賞するなど、世界に名を広めた。

木彫の浮彫と 象牙 彫に優れ、木彫の代表作には「白衣観音」「牧童」「野猪」などがあります。
特にパリ万博に出展した「古代鷹狩 置物」は、明治牙彫の屈指の傑作と評されています。

石川光明の作品　　作風と買取価格のワンポイント

石川光明は写実的な彫刻を得意とし、その中でも猿の牙彫は高く評価されています。
木彫の浮彫と象牙彫に優れ、子供や動物をモチーフとした愛らしい作品は高価買取させて頂きます。

石川光明は、帝室技芸員 や 東京美術学校 教授、文部省美術 展覧会 審査員 などを歴任し、東京彫工会の中心的な存在として近代彫刻の発展に尽力しました。
パリ万国博覧会で金賞を 受賞 するなど、牙彫の第一人者として国内外で人気があり、高価買取対象です。
彫刻作品は簡単に造られた作品から時間をかけた力作、またデザインや種類により買取価格は大きく変わります。
石川光明の場合も、若年 に作られた作品よりも、独自の境地を築いた晩年の芸術的センスの高い作品が高価買取対象です。
 

• ●石川光明の詳しい出来事はこちら

 
嘉永 5年　浅草に生まれる。
文久 2年　狩野素川に師事、日本画 を学ぶ。
慶応 2年　菊川正光に象牙 彫刻 を学ぶ。
明治14年　第2回内国 勧業博覧会 で妙義二等賞を受賞。
明治20年　皇居造営の室内装飾を担当。
明治23年　第3回内国勧業博覧会で妙技二等賞を受賞。帝室技芸員を拝命。
明治24年　楠公銅像木型製作に従業。東京美術学校 教授。
明治26年　シカゴ・コロンブス世界 博覧会 で優等賞を受賞。
明治27年　第4回内国勧業博覧会で妙技二等賞を受賞。
明治33年　パリ万国博覧会で金賞を受賞。
大正 2年　東京美術学校在官中に逝去。
 

• ●石川光明の主な出来事や作品の年表はこちら

石川光明の作品をお持ちのお客様、お気軽にご相談ください。

石川光明の作品の場合は、購入された時から入っている箱（共箱）は大切な箱で、共箱には石川光明の自筆のサインと 落款 が押されています。共箱は、保証書も兼ねており、有る・無しで、買取価格は大きく変動します。
 
汚れや傷みがある場合でも、現状のままお持ちください。
 
鑑定証 の有無に関わらず、まず当店で無料の 真贋 の判断やアドバイスをさせて頂きますので、お電話でご相談ください。
一般的に 絵画 の 鑑定 は、美術俱楽部やそれぞれの指定された 鑑定機関 で行われており、その場合、真贋を問うだけで、約3万円～5万円かかり、有料です。
 
【所定鑑定人・鑑定機関】

石川光明の場合、鑑定機関はありません。
 
当店では高額な作品も扱っております、一例ですがご覧ください。
お買取りさせて頂いた作品は価格を表示してホームページや店頭で販売しています。

石川光明をはじめ買取させていただいた作家の作品も数多くあります、是非ご覧ください。

骨董店の販売は信頼と信用の証
買取した品物をこのように販売しています
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当店には石川光明の愛好家やコレクターのお客様もおられ、新しい作品の入荷をお待ちです。
石川光明の作品をお持ちのお客様は、お気軽にご相談頂ければ、適切なアドバイスをさせて頂きますので、是非お問い合わせ下さい。