金谷五郎三郎の主な出来事や作品の年表と 買取
金工芸家、錺鋳物師。
緋銅色、黄銅色の金属着色法が特徴。
初代 金谷五郎三郎(道円)
天正9年〜寛文8(1581〜1668)
豊臣家の武人安藤氏の子。
寛永年間(1624~44)に京都に出て、鉄釜などを主に作った。
銅器着色方を工夫。
鉄の独自の錆付法(着色法)である「五郎三色」を開発。
豊太閤の命で茶道用火鉢を五郎三色で作成、以後、家伝として歴代相伝する。
86才没。
家号を「金屋」と称す。
二代 金谷五郎三郎(日随)
71才没。
三代 金谷五郎三郎(即円)
茶器および書院の諸道具の製作で知られる。
91才没。
四代 金谷五郎三郎(円心)
65才没。
五代 金谷五郎三郎(一良)
77才没。
六代 金谷五郎三郎(宗円)
45才没。
七代 金谷五郎三郎(一乗)
工房を作り、制作を工業化する。
54才没。
八代 金谷五郎三郎(日円)
64才没。
八代は、尾張徳川公の御用逹。
九代 金谷五郎三郎(良器)
金家を金谷と改める。
54才没。
この代のとき「金屋」を「金谷」に改める。
中興の名匠と謳われる。
宮内省の命により桂離宮の襖の消金七宝入り引手を模造・帝室博物館へ収める。
十代 金谷五郎三郎(日祐)
32才没。
十一代 金谷五郎三郎(道器)
58才没。
十一代に登録商標「金谷五郎三郎」を受け以後伝承する。
十二代 金谷五郎三郎(常行)
安永年間(1772〜81)に緋色銅を発明。
44才没。
十三代 金谷五郎三郎(作善)
十四代 金谷五郎三郎(鷹司)
十五代 金谷五郎三郎(五良三郎)
2005年、15代を襲名。
さすが日本のお家芸、金工細工で何代も続く家系でその職人技は素晴らしく、
金工作品も多く残っており、金工作品では、日本を代表する作家職人です。
代々多くの優れた金工作品を残しており、煎茶道具から茶道具、また骨董品から箱物等々、
鍛金、鋳金、彫金など伝統的な金属工芸技法はアジアの人々に人気があります。
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