森田藻己 買取
森田藻己は、日本が誇る根付の超絶技巧の名品を残した現代における日本の根付界の第一人者と称される。
精巧精緻を極めて比肩するものなき近代の名工と言われた森田藻己の名品は、特別高価買取させて頂きます。
祇園骨董街の古美術やかたでは、森田藻己の作品入荷を、お待ちのお客様来店頂いております。
日本一、歴史ある
京都祇園骨董街にあります。
京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約８０軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。
京都祇園で小売販売している
老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。
世界各国から１日１００名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時２０００点以上展示販売しており、
愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。
買取依頼のお客様に納得して頂くことを
第一と考えております。
ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和５６年に開業、長年の信頼と実績があります。
森田藻己の作品ー査定・買取ポイントのアドバイス
森田藻己（もりたそうこ）・特徴と技法
翁面
略歴
1879年（明治12）～没年不詳
森田藻己は、明治12年に東京本郷に、彫金家 森田正利の子として生まれ、幼名、喜三郎。
十代から彫刻を始め、14歳で根付け師の宮崎如藻に 弟子 入り技法を研究して会得した。
法実と懐玉斎の名工の持つ技法も研究会得して、14年間修業を積み29歳で独立。
木彫・牙彫が得意で対象を見つめ続け、写実的で細密な彫りと完璧な仕上追求しました。
日本独自 の 伝承 された彫る技法には道具が大切で、藻己は200本もの彫刻刀を使い作品を仕上げ、作品よりも刃を研いでいる時間の方が長かったと言われています。
森田藻己は、弟子に常々、「銘 はあまり早く入れないようがいい。後で若い時の作品を見て、恥しい思いをすることがあるからなあ」と話したと言われ、完璧 技法 を求めた人柄が伺えます。
特に大名のお抱え職人の江戸時代の逸品には、銘の無い昔の 職人技 の名品も多くあります。
彼の代表作品に、『竹の中の大工』がありますが、日本が誇る超絶技巧の 根付 の 名品 です。
後年は極小の仏像制作にも手を染めている。
根付の歴史
根付は本来、巾着や煙草入れ、印籠 などを腰から下げるために用いられた日本独自の道具。
当初はいと印が用いられ、江戸初期には、象牙 や竹を輪切りにしたシンプルなものを着用、時代が下がると、象牙や木を彫刻したものが現われ、豪華な蒔絵、金工の品も出来ました。
明治時代には服装が洋装化して、根付は実用性からはずれ、繊細 で 写実的 な作品が作られ、完全に観賞用の 美術品 へと変化、そんな時代に現れたのが、根付師が森田藻己でした。
彼の技は 細密 彫刻の頂点に達した技巧で、近代彫刻の巨匠・高村光雲も愛用していました。
森田藻己の作品 作風と買取価格のワンポイント
羅生門
森田藻己は、根付師の中でも精巧精緻を極めてた近代の名工と言われ、高価買取させて頂きます。
出品作品や精緻を極めた超絶技巧の森田藻己の名品には、買取価格が数百万円の逸品もあります。
簡単な作品から時間をかけた力作、またデザインや種類により買取価格は変わってきます。
若年 の作品よりも、独自の境地を築いた晩年の 名品 が高価買取対象です。
森田藻己の作品をお持ちのお客様、お気軽にご相談ください。
森田藻己は江戸時代の人物なので数が少ないのですが、購入された時から入っている箱（共箱）は大切な箱です。
共箱には森田藻己の自筆のサインと 落款 が押されています。
共箱 は、保証書も兼ねており、有る・無しで、買取価格は大きく変動します。
シミや汚れがある場合でも、現状のままお持ちください。
鑑定書 の有無に関わらず、まず当店で無料の 真贋 の判断やアドバイスをさせて頂きますので、お電話でご相談ください。
一般的に絵画の 鑑定 は、美術俱楽部やそれぞれの指定された 鑑定機関 で行われており、その場合、真贋を問うだけで、約3万円～5万円かかり、有料です。
【所定鑑定人・鑑定機関】
森田藻己の場合、鑑定機関はありません。
当店では高額な作品も扱っております、一例ですがご覧ください。
お買取りさせて頂いた作品は価格を表示してホームページや店頭で販売しています。
森田藻己をはじめ買取させていただいた作家の作品も数多くあります、是非ご覧ください。
当店には森田藻己の愛好家やコレクターのお客様もおられ、新しい作品の入荷をお待ちです。
森田藻己の作品をお持ちのお客様は、お気軽にご相談頂ければ、適切なアドバイスをさせて頂きますので、是非お問い合わせ下さい。
古美術やかたの店内写真
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メディア紹介 MEDIA
- NHK国際放送で世界に紹介されました。英語版【動画】
- NHK国際放送で世界に紹介されました。日本語版【動画】
- BS朝日「京都ぶらり歴史探訪」で紹介され、中村雅俊さんご来店【動画】
- NHK京いちにち「京のええとこ連れてって」取材【動画】
- 『京都新聞』とKBS京都で鴨東まちなか美術館を紹介頂きました。
- 『和楽』7月号 樋口可南子さんがお店へ！！
- 『婦人画報』2012年5月号
- 『樋口可南子の古寺散歩』（5月17日発行）
- NHK「趣味Do楽」とよた真帆さんご来店！【動画】
- NHK『美の壺』（4月24日放送）
- 『和楽』10月号
- 『Hanako 京都案内』
- 『FIGARO japon』12月号
- 『mr partner』2011年2月号
- 2009年11月 『週刊現代』2009年11月28日号
- 『Hanako WEST』4月号
- 『骨董古美術の愉しみ方』（4月16日発行）
- 『近代盆栽』9月号
- 『Hanako WEST』11月号
- 『ORANGE travel』2006年 SUMMER
- 『婦人画報』2004年9月号
- 国際交流サービス協会に2017年6月７日紹介頂きました。
- 『Grazia』6月号
- 『VISIO ビジオ・モノ』5月号
- 『Hanako WEST』4月号
- 『gli』11月号
- オレンジページムック『インテリア』No.23
- 『MORE』12月号
- 『花時間』7月号
- 『東京育ちの京都案内』麻生圭子著 文芸春秋刊
- 『私のアンティーク』
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買取は古美術やかたへ！老舗骨董店ならではの６つの技
森田藻己 略歴
栗
1879年（明治12）に東京本郷で生まれ、幼名は喜三郎、彫金家 森田正利の子。
1894年（明治27）に宮崎如藻の門に入り、師の刀法に法実と懐玉斎という二人の名工風を加えて、木牙をもって素彫または巧みに彩色した根付を作った。
1908年（明治41）、29歳のとき、14年間修業を経て独立した。
後年は極小の仏像制作も行った。
主に木彫・牙彫を得意とし、写実的 できわめて 細密 な彫りと完璧な仕上げに特徴がある。
精巧精緻を極めて比肩するものなき近代の名工と言われた。
美作を多く残し現代における東京根付界の第一人者である。
200本もの彫刻刀を使い作品を彫り、思い通りの作品に仕上げるために作品よりも刃を研いでいる時間の方が長かったと言われている。
中でも本物と見分けがつかないほどそっくりに作られた栗の根付けは、上野の西郷像などで知られる高村光雲が自慢していたという逸話を持つ。
「海外から絵画では遠近法が入ってきたり、科学的なものの見方が入ってきたりしたことにより、写実的 なものが好まれた時代だった」ことが、細密 な根付けを作らせたと説明されている。
「侍」や「空豆」、精緻を極めた「竹の中の大工」などの 根付 を誕生させた。
根付（ねつけ）とは、江戸時代に煙草入れ、矢立て、印籠、小型の革製鞄の中に食べ物や小銭、薬やたばこなどを紐で帯から吊るし持ち歩くときに用いたその時の留め具。
ポケットの無い男性用の着物で袋や印籠等を持ち歩く場合に、袋や 印籠 などに付けられた紐の他方の端に取付け、紐を帯の下に挟み、根付を帯の上方に出す事によって引っ掛って袋や印籠などが落ちないようにするために作られた。
江戸時代から近代にかけての古根付と、昭和、平成の現代根付に大別される。
製作国の日本以上に、国外でも骨董的蒐集品として高く評価されている。
また、日本では郷誠之助と高円宮憲仁親王とが蒐集家として有名で、2人が遺した膨大な蒐集品は、東京国立博物館に寄贈され、有名なコレクションとして所蔵されている。
森田藻己の主な出来事や作品の年表
1879年（明治12）、東京本郷で生まれる。幼名、喜三郎。彫金家 森田正利の子。
1894年（明治27）、宮崎如藻の門に入り、師の刀法に法実と懐玉斎という二人の名工風を加えて、木牙をもって素彫または巧みに彩色した根付を作った。
1908年（明治41）、29歳のとき、14年間修業を経て独立する。
後年は極小の仏像制作にも手を染めている。
没年不詳
主に木彫・牙彫の彫る技法を得意とした。
写実的 できわめて 細密 な彫りと完璧な仕上げが特色がある。
200本以上の彫刻刀を使って作品を彫っており、思い通りの作品に仕上げるために作品よりも刃を研いでいる時間の方が長かったと伝えられている。特に、上野の西郷像で知られる高村光雲が、本物と見分けがつかないほどそっくりに作られた栗の根付けをみて、自慢していたという逸話を持つ。
細密 な根付けは、「海外から絵画では遠近法が入ってきたり、科学的なものの見方が入ってきたりしたことにより、写実的なものが好まれた時代ゆえの作品」と説明する識者もいる。
「侍」や「空豆」、精緻を極めた「竹の中の大工」などの根付を誕生させた。
根付（ねつけ）とは、江戸時代に煙草入れ、矢立て、印籠、小型の革製鞄の中に食べ物や小銭、薬やたばこ等々などを紐で帯から吊るし持ち歩くときに用いたその時の留め具です。江戸時代から近代にかけての古根付と、昭和、平成の現代根付に大別される。
製作国の日本以上に、日本国外では骨董的蒐集品として高く評価されており、日本では郷誠之助と高円宮憲仁親王とが蒐集家として有名である。2人が遺した膨大な蒐集品は、東京国立博物館に寄贈され、有名なコレクションとして所蔵されている。
ポケットの無い男性用の着物で袋や 印籠 等を持ち歩く場合に、袋や印籠などに付けられた紐の他方の端に取付け、紐を帯の下に挟み、根付 を帯の上方に出す事によって引っ掛って袋や印籠などが落ちないようにする為に作られた。
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